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明日(7月1日)は、うるう秒実施の日です!

明日(7月1日)は、うるう秒実施の日です!

過日、『18年ぶりに「うるう秒」を平日に実施!』を掲載させて頂きましたが、その実施がついに明日になりました。

18年前と現在では、ITの進化により1秒の取り扱いは非常に異なった環境となっており、各システムが障害を起こさないか個人的には心配です。
18年前には、インターネット取引等は、まだ存在していませんでしたので、この1秒がどうなるか、各社も非常事態の体制を組んで行っているとは思いますが、杞憂に終わることを願っています。

情報通信研究機構による日本標準時のうるう秒対応は、以下のように記載されています。
うるう秒の挿入は、日本時間2015年7月1日午前9時の直前に1秒が挿入されます。日本時間8時59分59秒、8時59分60秒、そして9時00分00秒と続きます。うるう秒は、世界同時に挿入されます。世界の標準時である協定世界時UTCでは、2015年7月1日0時直前の2015年6月30日23時59分59秒、23時59分60秒、2015年7月1日0時0分0秒と刻みます。うるう秒挿入時のときのみに60秒という珍しい時刻がカウントされます。

ただし、各機関での対応方法はさまざまです。
例えば、東京証券取引所の対応は、日本経済新聞社によると以下のように報道されています。
午前9時に取引開始の東京証券取引所では、突然1秒が挿入されないように、1秒を午前7時からの2時間(7200秒)に“分散”して調整する。

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