トップ > 情報ブログ > 「日本酒」、「日本ワイン」頑張れ日本!

「日本酒」、「日本ワイン」頑張れ日本!

「日本酒」、「日本ワイン」頑張れ日本!

国税庁は、政府が推し進めている、日本のブランドを世界に広める「クールジャパン」の1つとして、「日本酒」、「日本ワイン」と表示できるルールを新たに策定し、今秋にも実施する予定です。

ルールを新たに策定することにより、日本産酒類のブランド力を高めて輸出拡大を図る狙いがあるようです。

【日本酒】
日本を地域とし、国内米のみを使い国内で造った清酒のみを「日本酒」「ジャパニーズ・サケ」と名乗れるように告示を改正する。

【日本ワイン】
国産のブドウを原料に国内で製造されたワインだけを「日本ワイン」とし、ブドウの産地や品種などを表示できるようにする。

現状、日本酒は、海外(ブラジル、中国等)のお米などを使用した清酒の生産が活発化しており、国内ワインでは、輸入した濃縮果汁を原料とした商品が流通しているとのことです。

ルールが制定されれば、海外原料を使った酒類は「輸入果汁」などの表示が必要になり、日本の地名は使えず、違反業者に罰金を科すことも可能になるとのことです。

今まで、私を含め、みなさまがお飲みになっていた、日本酒、国内ワインはどうだったでしょうか?
私個人としては、このようなルールが策定されることで、今まで、日本産と思っていたものが、実は違うのではないかと思い、今後、商品を購入するにあたり、ラベルに表示されている内容は、しっかりと読まなければならないと痛感いたしました。
しかしながら、今秋にもこのルールが施行されれば、日本酒、日本ワインと表示されているものは、日本産であることの証であるので、安心して購入はできますね。

個人的には、このルール施行された後、現在、「日本●●コーナー」とスーパー等で陳列されたいたものが、どのような商品コーナーになって陳列されるのか気になります。
例えば、「日本酒コーナー」と「お米を原料にしたお酒コーナー」になるのでしょうか???
お米を原料としたとすると、焼酎もあるので、更に???となります。

しかしながら、このようなルールが策定されることで、日本のブランド力が世界で高まり、日本が活性化していけば、非常に良いことですので、応援していきたいと思っています。
また、過日、「世界ブランド価値ランキングについて」掲載しましたが、『Japan』がこのランキングに入ってくることを期待します。

各社の新着情報はこちらからご覧いただけます。

新着情報の検索