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12年半ぶりの125円台!

12年半ぶりの125円台!

2015年6月2日11時15分ごろに、2002年12月以来、12年半ぶりに米ドル/円が125円台(1ドル=125円07銭近辺)を付けました。
各ニュースのコメントを参照すると、「米国経済指標の改善を受けて、更に円安・ドル高の動きが優勢になった」旨が記載されています。

過日、記載させて頂きましたが、各国の経済指標のチェックは非常に重要ですので、再度、経済指標についてチェックしてみてはいかがでしょうか。

なお、今週の金曜(2015年6月5日)21時30分(日本時間)に、米国で『非農業部門雇用者数変化』と『失業率』が発表されますので、要注意です。

米国非農業部門雇用者数

アメリカの労働省(BLS:Bureau of Labor Statistics)が発表する雇用統計(Employment Situation)に含まれる指標。
英語の略称からNFP(Non-Farm Payrol)と呼ばれることも多く、経済政策変更のきっかけとなることが多いものとされています。
スケジュールは、毎月第1金曜日(夏時間:日本時間午後9時30分、冬時間:日本時間午後10時30分)発表。

失業率

米労働省労働統計局が発表する統計の事で、失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)で割ったものです。
約6万の世帯が調査対象となっています。雇用統計の中では、非農業部門雇用者数の注目度が高いのですが、失業率の変化で、マーケットが変動する事もある重要な指標です。

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